アンディ・ライリー 「自殺うさぎの本」
- 作者: アンディライリー,Andy Riley
- 出版社/メーカー: 青山出版社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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本書は、「絵本」というより、1ページ完結型の「漫画」といった方が正しいのかも。
テーマは「ウサギがあの手この手で自殺を図る」というブラックでシュールなもの。
なぜか死にたいウサギたちが、なぜか無駄にまどろっこしい手法を用いて、オチとして死ぬ。
空気感としては…そうだな。
私、実家で購読してたのは読売新聞の、お正月特別号の読売国際漫画大賞が大好きでした。
と書いても、読売じゃないひとには伝わらないので、ええと、歴史の教科書に載ってた風刺画なんかも大好きでした。
テーマこそ違うけど、一枚の絵のその先や裏側を想像してから、一拍おいてニヤリとしちゃう感じが少し似ている…かも。
淡々と風刺画貼っていく:哲学ニュースnwk
なぜ突然アンディ・ライリーなのかと言いますと、わたくし、ここ数年、このゲームに どハマりしまして。
いりす症候群!
そのハマりっぷりは、もう一個のブログに書いた通りなのですが。
「いりす症候群」の検索結果 - 今日のゲーム
そのゲームの世界観というか、元ネタのひとつが「自殺うさぎの本」だというのを知って、愛余ってこちらにも手を出した、更に今度はアンディ・ライリー自体好きになっちゃって、別途「うざい発明」の方も買っちゃったりして、まぁそちらについてはまた今度。