本条蔵 -ホンジョウゾウ-

本やゲームなどの感想です。まだまだ移行作業中。概ね敬称略です…。

イベント 「イングリッシュ・カーニバル 2012 WHEN I GROW UP, I WANT TO SING!」

大好きなお母さんのために、ケーキを焼くことにした、お父さんと子供たち。
ケーキを焼いている間、末娘のソネスは「大きくなったら歌手になりたい」と言い出すのですが、他の兄弟たちはそれを聞いて笑います。
兄弟は、それぞれに自分の夢を語り始め、「ケーキ職人になろうよ!」「一緒に医者を目指そう」など口々にソネスを誘うのですが…。

「ディズニー英語教材」こと「ワールド・ファミリー」の週末イベント。別名を、ディズニー英語ディズニー抜き。要するに英語。英語ミュージカル。

幼児英語教材「ディズニーの英語システム」 | ワールド・ファミリー・クラブのイベント | DWE (Disney's World of English)

お父さん役であり、脚本担当でもあるマーク先生は、今回(5/19)の公演をもってミュージカル出演を引退するとのこと。25年間、お疲れさまでした。
時間に余裕を持って会場入りしたので(開演の20分前くらいに着いた)、ロビーに響く「こちら、マーク先生との握手&写真の最後尾でーす」の声に大人しく列んだ……けど、想像以上に列が長かった!開場までに列の半分くらまでしか進まなかった!残念。

「上演時間は約1時間半あるけど、2歳の息子はずっと座っていられるだろうか…」とか「そもそもミュージカルって形態を楽しめるだろうか…」とか「親、つまり私はどうなのよ…英語よ…?」とか、色々と不安を抱えながら迎えた開演。
結果的には、大丈夫だった。その理由はおそらく、

  • ミュージカルで使われている楽曲の半分以上が、ディズニー英語教材(DVDとか)の歌の替え歌。主語だけ差し替えてある、くらいの替え歌なので、なんとなく意味が分かるし、耳にも馴染んでる。
  • 知らない楽曲も多少織り込まれてることによって、逆に、知っている歌がかかると「…あっ!これ知ってる!」ってなる。メリハリが生まれるんですね。
  • 義父&義母に同行をお願いしたので、「子供がちょっと飽きてきたら、義母の膝に移動させる」とか出来た。

…三つ目大事。私一人だけだと、たぶん最後の三十分は持たなかっただろうなぁ。
最終公演だというスタッフ一同の情念のせいか、かなり時間が押し気味だったのだった。最後の方に「マーク先生へのビデオレター集」などもあったしね。
なんだかんだで、閉演時間は予定より50分くらい遅かったもの。

といっても、「マーク先生、ありがとう&さようなら」関連が(大人にとって)退屈だったかというと、そういうことではなくて。
末娘役の女優さんが、最後の挨拶で「大きくなったら、私はマーク先生になりたい!」と言ったときには、ちょっと涙腺が緩んでしまったりもした。

…とはいえ、裏を返せば、「DVD教材の歌を知らない」「マーク先生?どなた?」状態の義父母には厳しいイベントだったのかもしれず…。
イベント後、義母は「内容はわかんなかったけど、歌声が良かったよ-。楽しかったよー」と言ってくれてはいたけれども。

個人的に、最近、趣味の詩歌をもうちょいちゃんと勉強し直したい(というか今まで独学だったので、ちゃんと勉強を「始めたい」というのが正しい…)と思っていたタイミングだったので、ミュージカルのテーマには色々と感じ入るところがありました。
「夢」というほど大げさなものじゃなくても、なんかこう、「何かやり遂げたい」感というか。色々。

それはそうと、劇中で使われていた食パン型クッションがとても可愛かったのでメモしておきます。
たぶんこれと同じタイプ。
300円均一ショップが楽しすぎた! - ごきげんな日々とそうでもない日々。

あと、ついでにこっちもメモしておくよ!パンつながりだというだけで、もはやイングリッシュ・カーニバル関係ないけど!
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