高瀬志帆 「おとりよせ王子飯田好実 1」
- 作者: 高瀬志帆
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2011/11/19
- メディア: コミック
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公私ともに「ぼっち」気味なSEの青年・飯田好実には、秘密の趣味があった。
それは毎週水曜日、「ノー残業デー」の夜に届く、日本全国の美味いもの、すなわち「おとりよせグルメ」。
ある週には珍味が、別の週には高級肉が、そして時にはお酒が、好実の心と胃袋を満たす…!
一話毎にひとつ「おとりよせグルメ」が紹介される、ひとり飯レビュー&ぼっち生活日記。
この春にドラマ化された関係か、吉祥寺東急でタイアップ物産展をやっていたので、本書に掲載されてる「山うにとうふ」と共に購入してみました。
もっとも、物産展会場では、片隅で仁王立ちしていたケンシロウ等身大人形の方が目立ってたけれども!(同じく「コミックゼノン」で連載中の「DD北斗の拳」の関係らしい。こちらも同タイミングでアニメ化された模様)
読む前に想像していたよりも、テンションが高めというか、特殊効果が多いというか、表情が濃いというか。羽海野チカを色々三割増しにした感じ…?読んでいてちょっと疲れちゃう。
その分、楽しみにしていたものが届いた瞬間のボルテージMAX具合や、どこがどう美味いのかなどはストレートに伝わってくるのだけれども…。
ちょっと(悪い意味で)気になったのは、時々フラッと主人公の部屋に現れる姉の存在だなぁ。この御仁、勝手に荷物を開けて、勝手に喰っちゃう。その、「何しやがるテメエ」感がストレスになってしまって…なんとも。
続刊を買うより、公式ツイッターを覗いた方が、個人的には合ってるかも。
飯田好実公式Twitterアカウント
https://twitter.com/otoriyose_ouji